セロー250につけたホムセン箱のレビュー

こんにちは又はこんばんは。

四連休の間にセローに装着したホムセン箱を実戦投入したのでレビューしたいと思います。

 

 

結論から申し上げると、今回作成したホムセン箱は大活でした。

では、実際のツーリング中の写真をご覧ください。

 

 

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どうでしょう、この一体感。

当初の予定通り、ホムセン箱にツーリングネットをくくりつけてリュックを固定しています。

これにより、これにより運転中に着座位置を前後したり前傾になったりシート上で運転手が柔軟なライディングポジションを確保することができます。

ロングツーリングでは長時間運転することが多いため非常によかったと回想しています。

着脱もボルト4本と荷締めベルト1本でそこまで時間はかからず、また雨の中カバーなしで走っても中身が濡れることはなく、非常によかったと回想しています。

また、テーブルとしての使用を想定していましたが、ヘリノックスを忘れた友人の代用イスとしても活躍しました。

 

 

 

では、どれくらいホムセン箱に荷物が入れられるのか見ていきたいと思います。

今回はキャンプツーリングでしたので、持っていく荷物を整理すると以下のとおりです。

 

①テント

②寝袋

③マット

④イス

⑤タープ

⑥着替え(2日分+予備1日分)

⑦レインウェア

⑧衛生用品

⑨バイク用工具類

 

うち⑦レインウェアのみサイドバッグに収納しました。

それでも①から⑨まで合わせると登山用リュックなら50L以上の大型が必要になります。

 

 

では早速並べてみます。

 

 

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なかなかの量ですね。

順番に解説していきます。

 

 

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左上からファーストエイドキット、ヘリノックスのチェアワン、ツーリングネット、工具類とパグハンマー、工具類のスタッフバッグ、防寒用フリースを入れたスタッフバッグです。

 

 

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重複するものは省略します。

グレーとブルーのスタッフバッグには着替えが入っています。

登山やツーリングなど荷物に制限があるときは、服は1日分ごとに百均などにある収納袋に入れて空気を抜いて持っていくようにしています。

また、収納袋には2日目以降洗濯待ちの服を入れることで周りの服に匂いが移ることを防止できます。

途中からスタッフバッグも着用済と服とそうでない服に分けています。

 

 

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左から衛生用品、インフレーターマット、寝袋、モンベルのステラリッジ 2フライシートです。

マットはニーモのオーラ20です。たぶん。ゾアの方が軽いですが、オーラのグリーンがかっこよかったので僅かに重いですが愛用しています。寝袋は2シーズン用の軽量のものです。

ステラリッジ 2フライシートについては、前室がないことが欠点なのでエクステンドフライを購入しようか悩みます。

 

 

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また重複するものは除きます。

左からステラリッジ 2インナーテント(グラウンドシート含む)、ステラリッジ 2ポール、モンベルミニタープHXペグ、同タープ本体とモンベルのポール165です。

今回からミニタープを導入しました。パッキング時は嵩張るので本当に持っていくか最後まで悩みましたが、実際雨天のキャンプになったので大活躍でした。

 

 

これを収納した写真を撮り損ねてしまったのですが、容量的にはホムセン箱にぴったり収まります。

筆者は普段は適当なくせに出かけるときは心配性で荷物を増やしてしまうタイプですが、余裕をもって用意したものがちょうど収納できるホムセン箱にはとても満足しています。

また、当然ながらホムセン箱は自立しますので、収納時や取出時にはリュックサックやツーリングバッグよりも使いやすいと思います。

 

同じセロー乗りの友人も次からホムセン箱にすると言っていたので私は満足です。

 

 

 

さて、ホムセン箱について褒めちぎったところで、いちおうデメリットも説明しようと思います。

 

 

①テント内に収納できない

でかいので場所をとります。ステラリッジ 2の中にも収納できなくはありませんが、諦めて外のタープ下に置きっぱなしにしました。

蓋と本体をワイヤーでロックしていましたが、そもそも持ち運びできるので盗難の恐れもあります。(まあ持っていく人はいないと思いますが)

しかし、テント内に収納できない点については他の大容量バッグも同様ですし、テント外に一晩置いておくという点では防水性の高いホムセン箱は優れていますのでそこまで大きなデメリットではありません。

 

 

②持ち運びが大変

市販のツーリングバッグにはショルダーストラップがついていて、例えば駐車場からテントサイトやホテルの部屋までの持ち運びが比較的楽になります。

しかしホムセン箱にはショルダーストラップはありません。アイボルトに通してもアイボルトが抜ける恐れがあります。

そのため信じられるのは己の肉体だけです。これは鍛えるしかありません。なお筆者は貧弱なのでホムセン箱のアイボルトに荷締めベルトを通し、簡易的なストラップとして使いながら運びました。

 

 

③重心が高くなる

ホムセン箱に限らず重量があるモノをバイクに積む場合、置き場所はほとんどはリアキャリア上になります。

リアキャリアは当然車体の高い位置にあり、そこにモノを載せるわけですからより高い位置にとても重いモノができるわけです。

そうすると車体の重量バランスは大きく崩れます。かつ筆者はホムセン箱の上にリュックを載せたので、バランスは劇的に悪いです。

登り坂やコーナーなどでは普段よりも気をつける必要があります。

 

 

 

ではホムセン箱についてレビューしたところで、最後に今回のツーリングの荷物を収納したホムセン箱の重量を計った結果をご報告します。

皆さん何キロあると思いますか??

 

 

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サイドバッグとの合計ですので単純にホムセン箱だけではありませんが、サイドバッグにはレインウェア、バイクカバーとサンダルしか入ってませんので4キロくらいだと思います。

では、どうぞ。

 


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だいたい20キロです。重いですね。